01
マットPLAの物性
スペイン、ヨーロッパ、米国、中国のメーカーが公開している 7 件のデータシート を基にしたデータです。確認日: 2026年10月26日。 網掛けの帯は公表値の中央値、色の細い線は個々のデータシートを表します。目盛りはライブラリー全体で共通なので、素材どうしをひと目で比べられます。
ノズル温度 °C · 7 件のデータシート
190–230 °C 範囲 190–245
ベッド温度 °C · 7 件のデータシート
40–60 °C 範囲 0–70
密度 g/cm³ · 7 件のデータシート
1.31 g/cm³ 範囲 1.24–1.31
ガラス転移温度(Tg) °C · 2 件のデータシート
60 °C 範囲 59–61
HDT(0.45 MPa) °C · 5 件のデータシート
58 °C 範囲 55–116
ビカット軟化温度 °C · 5 件のデータシート
63 °C 範囲 54–85
引張強さ MPa · 7 件のデータシート
37 MPa 範囲 21–47
引張弾性率 MPa · 4 件のデータシート
2,280 MPa 範囲 1,879–2,750
破断伸び % · 7 件のデータシート
15 % 範囲 3–29
曲げ強さ MPa · 4 件のデータシート
62 MPa 範囲 40–80
曲げ弾性率 MPa · 6 件のデータシート
2,660 MPa 範囲 2,200–3,700
乾燥温度 °C · 2 件のデータシート
50 °C 範囲 50–50
乾燥時間 h · 1 件のデータシート
8 h 範囲 8–8
スペイン · 0 ヨーロッパ · 3 米国 · 0 中国 · 4 帯: 公表値の中央値
02
マットPLAの造形温度とプリント設定
| 項目 | 一般的な値 | データシートの範囲 |
|---|---|---|
| ノズル | 190–230 °C | 190–245 °C |
| ベッド | 40–60 °C | 0–70 °C |
| 造形速度 | 45–215 mm/s | 20–300 mm/s |
| 乾燥温度 | 50 °C | 50–50 °C |
| 乾燥時間 | 8 h | 8–8 h |
難易度 低 PLAと同じように造形できます。
密閉型プリンター 不要 1 / 1 件のデータシート
硬化ノズル 不要 1 / 1 件のデータシート
印刷前の乾燥 50 °C
· 8 h 湿気を吸った状態のスプール向けに、メーカーが示している値です。
03
マットPLAとPLA、シルクPLA、ウッドPLAの比較
各素材のデータシートの中央値です。素材をクリックすると、全体の範囲を確認できます。
04
マットPLAフィラメント1スプールの長さ
データシートの密度の中央値(1.31 g/cm³)で計算しています。実際のスプールは、直径の公差によって数メートル前後する場合があります。
マットPLAとは
光を拡散させて光沢を消す添加剤を加えたPLAです。表面は、射出成形品や陶器に近い見た目になり、積層の線はほとんど目立たなくなります。分析した7件のデータシートでは、ノズル190–230 °C、ベッド40–60 °Cで造形し、密度の中央値は1.31 g/cm³です。
マットPLAとPLAの比較
- 積層や表面の小さな欠点が目立ちません。
- 色が平らに見え、反射がありません。
- 一部の配合ではややもろくなります。バーで、引張強さ(中央値37 MPa)をPLAと比べてみてください。
マットPLAの造形方法
通常のPLAと同じです。使い続けるうちにノズルが汚れたり、すり減ったりしてきたら、お使いのスプールのデータシートを確認してください。マットな仕上がりを出す充填材の一部には、わずかに研磨性があるものがあります。
FAQ
マットPLAについてよくある質問
マットPLAは塗装できますか。
できます。しかもよく乗ります。光沢のない表面は、光沢のあるPLAよりプライマーがよく付きます。