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PVBフィラメントの物性
スペイン、ヨーロッパ、米国、中国のメーカーが公開している 3 件のデータシート を基にしたデータです。確認日: 2026年10月26日。 網掛けの帯は公表値の中央値、色の細い線は個々のデータシートを表します。目盛りはライブラリー全体で共通なので、素材どうしをひと目で比べられます。
ノズル温度 °C · 3 件のデータシート
205–225 °C 範囲 200–230
ベッド温度 °C · 3 件のデータシート
70–75 °C 範囲 50–80
密度 g/cm³ · 3 件のデータシート
1.1 g/cm³ 範囲 1.08–1.1
ガラス転移温度(Tg) °C · 2 件のデータシート
70 °C 範囲 70–70
HDT(0.45 MPa) °C · 2 件のデータシート
59 °C 範囲 56–63
ビカット軟化温度 °C · 2 件のデータシート
65 °C 範囲 60–70
引張強さ MPa · 3 件のデータシート
50 MPa 範囲 48–51
引張弾性率 MPa · 2 件のデータシート
2,375 MPa 範囲 1,700–3,050
破断伸び % · 2 件のデータシート
51 % 範囲 14–88
曲げ強さ MPa · 3 件のデータシート
77 MPa 範囲 72–78
曲げ弾性率 MPa · 3 件のデータシート
2,250 MPa 範囲 2,200–2,350
乾燥温度 °C · 1 件のデータシート
50 °C 範囲 50–50
スペイン · 0 ヨーロッパ · 2 米国 · 0 中国 · 1 帯: 公表値の中央値
02
PVBフィラメントの造形温度とプリント設定
| 項目 | 一般的な値 | データシートの範囲 |
|---|---|---|
| ノズル | 205–225 °C | 200–230 °C |
| ベッド | 70–75 °C | 50–80 °C |
| 造形速度 | 125–200 mm/s | 50–200 mm/s |
| 乾燥温度 | 50 °C | 50–50 °C |
難易度 低 ほぼPLAと同じように造形でき、後加工が要になります。
密閉型プリンター 不要 1 / 1 件のデータシート
硬化ノズル 不要 1 / 1 件のデータシート
印刷前の乾燥 50 °C
湿気を吸った状態のスプール向けに、メーカーが示している値です。
03
PVBとPLA、ABS、PETGの比較
各素材のデータシートの中央値です。素材をクリックすると、全体の範囲を確認できます。
04
PVBフィラメント1スプールの長さ
データシートの密度の中央値(1.1 g/cm³)で計算しています。実際のスプールは、直径の公差によって数メートル前後する場合があります。
PVBとは
PVB(ポリビニルブチラール)は、フロントガラスの2枚のガラスの間にある中間膜のプラスチックです。フィラメントとしての魅力は、イソプロピルアルコールに溶けることです。蒸気にさらすと表面がわずかに溶けて積層が消え、なめらかで光沢のある部品になります。分析した3件のデータシートでは、ノズル205–225 °Cで造形します。
PVBをイソプロピルアルコールで平滑にする方法
- 壁を十分に確保して造形します。平滑化で、表面の薄い層が失われるためです。
- イソプロピルアルコールを霧状にした密閉容器か、蒸気式の平滑化装置に入れます。
- 作用させるのは必要な時間だけにします。長すぎると、細部や角が丸くなります。
- 取り出して、アルコールが蒸発し、表面が硬くなるまで置きます。
これは、ABSをアセトンで平滑にする方法の代わりになります。溶剤は入手も取り扱いも簡単ですが、引火性は同じなので、換気し、火気から離れて作業してください。
FAQ
PVBフィラメントについてよくある質問
PVBは平滑化すると透明になりますか。
ナチュラルの種類は、非常に半透明で光沢のある仕上がりになります。完全な透明にできるかどうかは、充填率100 %で、線の間に空気を残さずに造形できるかによります。