01
蓄光フィラメントの物性
スペイン、ヨーロッパ、米国、中国のメーカーが公開している 4 件のデータシート を基にしたデータです。確認日: 2026年10月26日。 網掛けの帯は公表値の中央値、色の細い線は個々のデータシートを表します。目盛りはライブラリー全体で共通なので、素材どうしをひと目で比べられます。
ノズル温度 °C · 4 件のデータシート
195–235 °C 範囲 185–255
ベッド温度 °C · 4 件のデータシート
42–52 °C 範囲 0–80
密度 g/cm³ · 4 件のデータシート
1.25 g/cm³ 範囲 1.23–1.27
ガラス転移温度(Tg) °C · 2 件のデータシート
59 °C 範囲 55–63
HDT(0.45 MPa) °C · 3 件のデータシート
55 °C 範囲 55–55
ビカット軟化温度 °C · 2 件のデータシート
55 °C 範囲 54–56
引張強さ MPa · 4 件のデータシート
36 MPa 範囲 26–60
引張弾性率 MPa · 3 件のデータシート
2,030 MPa 範囲 1,950–3,500
破断伸び % · 4 件のデータシート
9 % 範囲 6–58
曲げ強さ MPa · 4 件のデータシート
70 MPa 範囲 64–83
曲げ弾性率 MPa · 3 件のデータシート
2,300 MPa 範囲 1,880–2,640
乾燥温度 °C · 2 件のデータシート
52 °C 範囲 50–55
乾燥時間 h · 1 件のデータシート
8 h 範囲 8–8
スペイン · 0 ヨーロッパ · 2 米国 · 0 中国 · 2 帯: 公表値の中央値
02
蓄光フィラメントの造形温度とプリント設定
| 項目 | 一般的な値 | データシートの範囲 |
|---|---|---|
| ノズル | 195–235 °C | 185–255 °C |
| ベッド | 42–52 °C | 0–80 °C |
| 造形速度 | 45–155 mm/s | 40–250 mm/s |
| 乾燥温度 | 52 °C | 50–55 °C |
| 乾燥時間 | 8 h | 8–8 h |
難易度 中 母材と同じように造形しますが、ノズルが摩耗します。
硬化ノズル 必須 2 / 2 件のデータシート
印刷前の乾燥 52 °C
· 8 h 湿気を吸った状態のスプール向けに、メーカーが示している値です。
03
蓄光とPLA、PETG、シルクPLAの比較
各素材のデータシートの中央値です。素材をクリックすると、全体の範囲を確認できます。
04
蓄光フィラメント1スプールの長さ
データシートの密度の中央値(1.25 g/cm³)で計算しています。実際のスプールは、直径の公差によって数メートル前後する場合があります。
蓄光フィラメントとは
蓄光顔料を混ぜたプラスチック(多くはPLA)で、光を吸収して暗闇でゆっくり放出します。標識、夜でも見つけやすいスイッチ、おもちゃ、装飾品に使われます。分析した4件のデータシートでは、ノズル195–235 °C、ベッド42–52 °Cで造形します。
ノズルが摩耗する理由
蓄光顔料は、硬い鉱物の粒子です。スプール1巻を使い切ると真鍮を摩耗させ、ノズルの直径が減ります。たくさん造形するなら、硬化ノズルを使ってください。
より明るく光らせるには
- 厚い壁と高い充填率: 材料が多いほど、明るく光ります。
- 強い光を当てて蓄光する。 紫外線が望ましく、照明を消す前に行います。
- 白か明るい色の素材: 暗い色は、効果を弱めます。
FAQ
蓄光フィラメントについてよくある質問
蓄光フィラメントはどのくらいの時間光りますか。
顔料と蓄光する光の量によります。最初は強く光り、徐々に弱まっていきます。